本の買い方について
本を買い込み勉強に集中するようになり、半年ほど経ちました。
効率をよく出費を安く抑える方法などを分かってきたのでシェアしたいと思います。
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私は中古で買う場合、ブックオフオンラインでの購入と、東京・神保町の古書店街を利用しています。
新品で買う場合は東京・丸の内の丸善を利用しています。
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まずブックオフオンラインについてです。
オンラインですと、近くの店舗においていない本もたくさんあるので探している本は7割くらいの確率で在庫があります。
もう何度も利用しているので、値段の基準は大体わかってきました。
それなりに売れた本は数年立つと108円~298円などかなり安くなります。
逆にまったく売れない本や、Amazonのレビューの評価が低い本もかなり安くなります。
ですが、学術書や専門書などは古いものであっても極端には安くなりません。
私は幅広く色んな本を買いますが、哲学や物理、宗教や歴史などの大半は数百円引きくらいが多いです。
それでも新品で買うよりは合計金額で計算するとかなり安くなります。
Amazonの中古の値段と比べてみますと、両者の値段は大体同じであることが分かります。
場合によってはAmazonのほうが安い場合がありますが、私は一度に20冊以上注文することが多いのでブックオフオンラインの方が結果的に安く済みます。
(Amazonの中古ですと、注文するお店が違えば送料がそれぞれにかかってしまいますが、ブックオフオンラインなら1500円以上は無料配送です)
検索の仕方は、最初からほしい本が分かっている場合は書籍名を入れて調べます。
しかし、たとえば「イスラム教」に関する本が欲しい、「安倍政権」に関する本が欲しい、哲学者の「カント」についてわかりやすく解説してある本が欲しい、など書籍名が決まっていないけれど具体的に得たい知識や情報が分かっている場合は以下のようにして調べます。
まず、Amazonのページとブックオフオンラインのページを同時に開いておきます。
そしてそれぞれに得たい知識に関連したワード(たとえば「安倍政権」、「カント」など)を入力します。
表示されるブックオフオンラインの書籍名と値段、それからAmazonの評価や解説などを見比べて、自分の欲しい知識や情報と値段に納得したものをカートに入れていきます。
時間はかかりますが、アマゾンのページで見て気になった商品があれば、一つ一つブックオフオンラインで調べてもいいですね。
あまり悩み過ぎると、時間が延々にすぎていくので(笑)、パッと決断することも時間を浪費しないためには大切です。
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続いて東京・神保町の古書店街についてです。
大通りに沿って古本屋がずらーっと並んでいますが、どこの店舗でも店頭に100円や200円など安い本を並べています。
こちらは実際に本の内容も値段もすぐにパッと分かりますし、想定外に良い本も見つかることもあるので、良いメリットがあります。
お店によって扱っているジャンルの本も多少違ったりしますので、色々めぐってみると面白いです。
ただ、100円や200円などの安いコーナーで本を買いすぎると、帰りが重たくなるので注意です(笑)。
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オンラインや古書店でも置いていない本、もしくは新品でいいからすぐに欲しい本などは丸の内の丸善で買うことが多いです。
都内の大きな書店ですと、池袋のジュンク堂、新宿の紀伊国屋書店などがありますが、個人的な印象ですが丸善のほうが店員さんの対応が良い気がします。
とても大きな本屋で在庫も豊富なので、一度行ってみることをおすすめします。
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このように、基本はブックオフオンラインや神保町古書店街、新品は丸善にて購入するという買い方をしています。
月に60冊以上は買いますが、いまのところ月に3,4万円ほどの出費です。
ちなみに「買うまでもないかな」という本や、出費を抑えたいときは図書館を利用します。
ですが、本に線を引いたり何度か読み返したりすることが多いのでなるべく購入します。
皆さんの利用しているお店や、出費を安く抑える方法などほかにもありましたらぜひ教えてください。
*画像はネットから拝借
(窓から滝のように流れる本。アリシマ・アーティマンという方の作品だそうです。)