永遠回帰

テーマは主に社会、政治、哲学、霊性です。コメントは気軽にどうぞ。

カテゴリー別 記事一覧

◆教育 「教育のありかたについての諸々の考察」 http://yusakuphilo.hatenablog.com/entry/2017/03/08/114113 ◆霊性 「霊性と文字」 http://yusakuphilo.hatenablog.com/entry/2017/03/10/004605 「生と死の超越」 http://yusakuphilo.hatenablog.com/entry/…

開かれたもの

---開かれたもの--- 内面に深く沈潜することによって、生きる力を養い叡智を育む。彼はその時、どんなに外的に行動しているときよりも、世界に向かって開いている―――人を突き動かす源泉は、私の感覚ではやはり失意や悲しみになる。事実、多くの宗教的な指導…

私のシュタイナー

一昨年の夏くらいに、はじめて「神秘学概論」を読んだとき、まったく意味が分からなかった。けど、色々と勉強を進めながらシュタイナーの言っていることの意味が分かりはじめたとき、これはなにか、とても大切なことを言っていると直感的に感じた。 ...シュ…

本の買い方について

本を買い込み勉強に集中するようになり、半年ほど経ちました。 効率をよく出費を安く抑える方法などを分かってきたのでシェアしたいと思います。 *** 私は中古で買う場合、ブックオフオンラインでの購入と、東京・神保町の古書店街を利用しています。 新品で…

信念と創造

創造的な生き方っていうのは、 柔軟に立ち回りができて世界に順応できるということだと思う。 状況に抵抗してでも何か信念を押し通そうとするのも創造かもしれないけど、 個人的なパターンや外からの圧力で行動せずに、 必要だと思うことは受容し実践できる…

生と死の超越

私たちのほとんどは、なんとなく「自分は生きている」と感じ、そのように思っている。そしていつかは「自分は死ぬ」と、そう思っている。 「人間は死んだらどうなるのか」「死後の世界はあるのか」といったテーマへの応答は基本的には宗教が担い、最近になっ…

歩み

真摯な態度で人生を生きる人は、自分自身に対して冷静であり、自分の至らない部分にたいして自覚的である。 それを他人と比べて劣等感を抱くこともなく、ただ改善していくことに対して忠実的であるだけだ。 *** 例え他者からどのような誉め言葉をかけられて…

霊性と文字

文字文化を持たない一部のアフリカの原住民は、実生活の中で過去や未来のことを考える必要性がほとんどないため「未来」という概念もないという。 古くは3000年前からある発作型の「てんかん」を持つ人は、発作を起こす寸前に、永遠の現在つまりある種の神秘…

教育のありかたについての諸々の考察

文明を作り上げる基盤の一つとして「教育」のありかたはとても重要である。 政治や経済、社会の制度、文化など多様な要因はあれど、「教育」におけるその体制や在り方は人格の根本を作り上げる要因という意味で、より一層重要な要素である。... *** 経済的に…